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播種性帯状疱疹

[2025.12.11]

高齢者が皮膚の神経分布に沿う水疱形成で来院された場合、視診だけで帯状疱疹と診断します。この場合、軽症であれば内服で治療しますが分布が広い場合は点滴で治療することもあります。三叉神経第2枝の分布では失明の危険があるため眼科医の診察も必要です。

 

一般的には1つの神経分節に沿って体の右半身か左半身のみに症状が出現します。しかし、神経の3分節以上の分布で帯状疱疹が出現しているときは注意が必要です。この場合は「播種性帯状疱疹」と言います。「はしゅせい」と読みます。空気感染する可能性があり、麻疹や結核のように厳重な隔離が必要となります。一般の帯状疱疹とは分けて考えています。

 

当然、クリニックでこのような患者さんを診察した場合地域の基幹病院に搬送する必要があります。

当院ではまだ播種性帯状疱疹の患者さんは受診されたことはありません。

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